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有料老人ホームと特別養護老人ホーム、働くならどっちがいい?

特養
有料老人ホームと特別養護老人ホームは似たような施設をイメージされるかもしれません。
ただ介護士の労働環境は全く異なります。

有料と特養の違い

簡単に違いを説明するならこのようなイメージです。
・有料老人ホーム
仕事が楽
・特別養護老人ホーム
仕事がキツイ
賃金や休日数は両社ともほとんど変わりませんが、仕事内容だけは全く異なります。
有料老人ホームの仕事は、まだまだ元気な高齢者が入居するため、肉体的にも精神的にも楽です。
逆に特別養護老人ホームは、重度の高齢者が入居するため、肉体的にも精神的にも厳しいです。
また夜勤は有料老人ホームと特別養護老人ホームのどちらもあります。
ただ有料老人ホームの夜勤は、落ち着いた環境なのに比べ、特別養護老人ホームの夜勤は戦場に例えられるくらい熾烈です。
体力だけではなく気力がなければ特別養護老人ホームの夜勤はこなせないでしょう。
若いうちは特別養護老人ホームでも何とか仕事をこなせるかもしれませんが、40歳を超えると・・・。
このように特別養護老人ホームは、大半の方が根を上げてしまい続かないくらい過酷な労働環境です。
ただ介護士としてのスキルアップを望むのであれば、過酷な特別養護老人ホームで働くのがベストです。
有料老人ホームに比べ、特別養護老人ホームは多くの入居者がいるため、様々な困難事例を担当することができるでしょう。
スキルアップはほどほどに・・・。
という方は迷わず有料老人ホームがオススメです。

有料と特養の給料

結論から書くと、給料に違いはありません。
どっちの形態が給料が高いという訳ではなく、施設を運営する法人によって給料格差が生まれます。
有料老人ホームは、大企業が慈善活動目的でやっていると結構な高給になるようです。
ただほとんどが営利目的で、介護士の人件費を削って利益を上げようとするため、その給料は低いことが多いです。
特養は高くもなく、低くもなく安定しているかもしれませんが高給は望めないでしょう。